7月7日に外務省「高校講座」をオンラインで国際コース対象に実施しました。
在メルボルン日本国総領事館副領事の石田嵩人さんが「Diplomacy (外交)という仕事 ~人生を変えた海外挑戦~」と題して、メルボルンからオンラインで講演してくださいました。ご自身が駐在されたアメリカやザンビアでの経験や、外交官に求められる資質、個性を大切にすることの重要性など心に響くメッセージをたくさんいただきました。
公演後の座談会は、修了時間になっても質疑応答が続き、たいへん有意義なものになりました。
以下は生徒の感想の抜粋です。
・コロナの影響で国内で働く思考になってしまいがちでしたが、外国で働くことのリアルを知ることができ、海外で働きたいとかつて思っていた気持ちが再び沸き起こってきました。(3年抜粋)
・今回の講演で始めて知ったことがたくさんあったし、自分の中で将来の道がちょっとだけ開けたような気がしました。(中略)今回の講演前までの自分は「自分には絶対に出来ない。」と勝手に夢を諦めている状態でした。でも、石田さんの話を聞いて、何にでもトライすることで自分の本当にやりたいことを実現することができるということを学びました。(3年抜粋)
・一面的な考えで判断せず、本当は違うのではないかという、多角的な視点で判断することが大切だという言葉が印象に残っている。(2年抜粋)
富山大学教職大学院で「Authentic Material(ネイティブスピーカー向けのコンテンツ)を活用した授業実践」について研究しておられる院生、金本英朗氏を講師にお招きし、R2年度「国際理解のための講演会」が行われました。
“It’s Worth It”と題した講演では、英語を楽しみながら、効果的に学習する方法や海外での仕事の経験から感じておられることなどを、生徒とのやりとりを通して伝えていただきました。